当院のご案内

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院長あいさつ

ごあいさつ

 当センターは大阪府の政策医療として難治性呼吸器疾患およびアレルギー疾患を担ってきました。開設以来60年の間には食事や社会生活が大きく変化し、それに少子高齢化も重なって、これらの疾病の構造が大きく変化しています。COPD等の慢性呼吸不全に加えて高齢者肺炎も増加し、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が多様化し、結核に代わって肺癌が死亡率一位となる一方で、呼吸器新興感染症が毎年の様に流行しています。

 こうした変化に対しては4つの院内センターが診療に当たっています。

1)呼吸ケアセンターでは急性呼吸不全の集中治療から慢性期の治療とケアを、2)腫瘍センターは肺癌、消化器、乳腺、婦人科の癌の診断から治療と緩和ケアを、3)感染症センターでは結核予防の地域活動から結核と結核後遺症、新興感染症、2類感染症を、4)アトピー・アレルギーセンターでは重症のアトピー性皮膚炎、難治性喘息、食物アレルギー等を扱っています。

 これらの診療の補完と地域の要望に対しては循環器内科、消化器乳腺外科、眼科の一般診療で応え、産科診療施設の減少に対してはNICUや助産師外来を開設して周産期医療に注力しています。

 更に治療と看護、在宅療養との間の調整を看護師と薬剤師の専門スタッフが担っています。特に外来では呼吸器看護専門外来や癌看護専門外来を専門・認定看護師が担当し、薬剤師外来では抗がん剤の服薬と副作用確認や小児喘息の吸入指導に専門薬剤師が活躍しています。

 今後更に専門医療を進めると共に、患者総合支援センターを通して緊急性の高い患者の受け入れにも力を入れて病診連携を一層すすめていきますのでご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 

地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センター
院長 太田 三徳