診療科・部門のご案内

診療科・部門のご案内

患者教育

乳幼児アトピー教室

 乳児期の重症のアトピー性皮膚炎は、食物アレルギー等その後のアレルギー疾患をふやす危険があり、特に早期に改善させることが必要です。しかし、いろいろな情報が混乱して、適切に治療されていない方が少なくありません。乳幼児期のアトピー性皮膚炎について正しく理解していただくため、教室を開いています。知っていただきたい内容が多いので、4回分すべてに参加していただく必要があります。

乳幼児アトピー教室
対象 乳幼児アトピー性皮膚炎患児をもつ保護者
内容

以下の内容について、医師、栄養士、看護師が講義、指導をおこないます。

 (1)第1回:乳幼児アトピー性皮膚炎はなぜおこる?
 (2)第2回:アトピー性皮膚炎の薬物治療(ステロイド外用薬を中心に)
 (3)第3回:スキンケア・日常生活について
 (4)第4回:食物アレルギーと食事 ("離乳食のすすめかたを含む")

原則は、第1回から順に参加していただきます。

開催日時 金曜日14:00-15:00(各回1時間)
開催場所 院内会議室
参加条件 当科の受診患者を対象としており、事前予約が必要です。教室参加を主目的とした他の医療機関からの紹介も歓迎しますが、参加前に必ず当科外来を受診して事前申し込みをしてください。


アトピーサマースクール

 大阪府医師会の調査では、アトピー性皮膚炎のために学校生活に支障をきたしている児童生徒が少なくないことが指摘されています。学校の夏休み期間中、2週間の入院をして、本人と保護者にアトピー性皮膚炎について正しく理解していただき、症状の早期改善とともにその後も良好なコントロールをしていくための指導をします。入院中は、羽曳野支援学校と連携して、夏休みの学習のお手伝いをするとともに、支援学校での教育相談を受けることができます。

アトピーサマースクール
対象 アトピー性皮膚炎で困っている小中学生本人およびその保護者 (保護者の方々にも出来る限り都合をつけて受講ください)
内容

1.本人への講義、指導
  1.アトピー性皮膚炎はなぜおこる
  2.アトピー性皮膚炎の薬物治療、ステロイド外用方法の実習指導を中心に
  3.日常生活の注意
  4.適切なアトピー性皮膚炎治療による症状の早期改善
       2週間、入院し個別に皮膚の治療をしながら、退院後もよい状態で過ごせるよう、
       上記内容の集団教育、指導をおこないます。      
 2.保護者への講義、指導
    
上記に加え、それ以外の保護者の不安、疑問も含めて対応します。
 3.府立羽曳野支援学校と連携した支援
  1. 入院中の学習・規則的な生活指導
  2.教育相談(本人、保護者とも可能です)

*参加には事前予約が必要です。皮膚科外来(TEL 072-958-2121 代表)までお問い合わせください。
入院費用については各自治体によって補助が異なります。
高額医療制度もご利用いただけますのでご相談ください
入院中の教育相談・教育支援内容については大阪府立羽曳野支援学校(TEL 072-958-5000 代表) に直接お問い合わせください。

所要時間 2週間の入院
開催場所 7A病棟(小児科病棟) および 羽曳野支援学校
開催時期 学校の長期休暇中


アトピーカレッジ

 成人の方(高校生以上を含みます)を対象とした2週間の教育入院プログラムです。

アトピーカレッジ
目的 入院治療により症状を早期に改善させます。治療と並行して病気について正しく理解していただくための教育、支援をおこない、再発を防ぎ、長期的に良い状態ですごしていただくための指導をしています。
内容

医師、薬剤師、看護師、栄養士、臨床心理士がそれぞれ担当の曜日ごとに、アトピー性皮膚炎をうまくコントロールするために、必要な知識、方法などについて講義、指導、支援します。

日時 2週間サイクルで随時開催しています。重症の症状で緊急に入院される方には、随時参加していただいています。予定入院の場合は、プログラムの内容を、最も理解しやすくするため、サイクル開始週の、木曜日入院をお勧めします。
開催場所 皮膚科入院病棟
参加条件 当科の外来受診患者様を対象としています。教室参加を主目的とした他の医療機関からの紹介も歓迎しますが、入院申し込み手続き等のため、まず当科初診外来を受診することが必要です。

 

医療機関の方へ

 

 当科では、皮膚に関するアレルギー疾患の治療、検査、臨床研究等をおこなっています。特に、アトピー性皮膚炎の治療効果の向上に力を入れています。アトピー性皮膚炎患者様の中には、適切に治療されずに、QOLを損なっている方がまだまだ多く、私達は何とかこの現状を改善していきたいと考えています。現在、治療効果の改善のために最も有効とされているのは患者教育です。患者様に正しく疾患を理解し、良質のセルフコントロールをしていただけるよう、当科では教育プログラムを充実させ、実績をあげています。数多い患者様を支援するためには、地域医療機関との連携が欠かせません。集中した治療と教育の必要な重症の患者様を当科でお引き受けし、症状の改善後、地域に戻って継続していただく地域連携によって、より多くの患者様のQOLを向上させたいと思っています。ご協力いただける医療機関は、地域医療連携室までご連絡ください。また、連携をしていただく医師を対象としたアトピー性皮膚炎に関する公開講座も行っていますので、同様にご連絡ください。

 

?