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眼科

眼科受診の患者様へ

眼科は、予約や紹介患者様が優先となります。紹介状のない方でも受診はできますが、待ち時間は長くなります。初診の申込みは、事前にかかりつけ医を通して当センター地域医療連携室で予約をお取りすることをお勧めします。そうすることで、検査・診察までの待ち時間が短縮できます。紹介状をお持ちの患者様個人からの診療予約はお受けできません。ご理解とご協力の程よろしくお願いします。

病気によって、散瞳検査(点眼薬で瞳孔を広げて診察すること)が必要になります。また散瞳検査の後、数時間(3時間~5時間)は眩しくなったり、ピントが合わなくなったりします。患者様ご自身が車やバイクなどでの来院は、帰りの運転に支障をきたしますので、公共の交通機関または付き添いの方の運転で来院されるようにお願いします。病状によって、時間のかかる検査や早期治療が必要な場合もあります。患者様及び付き添いの方のご理解とご協力をお願いします。治療後は、ご紹介いただいた眼科や希望する眼科で定期的な診察を受けていただけるように紹介状をお書きします。

  • 白内障手術は、日帰りまたは入院のどちらかを選択できます。
    かかりつけ医から紹介状をもらって診察してから約3ヶ月の手術待ちです。
    手術の適応であるか再度眼科的な精密検査を行い、同時に手術前の全身検査を行います。
  • 抗VEGF薬の硝子体注射の治療は、1泊入院です(再診の方のみ)。
    初診の方で抗VEGF薬の治療は、他院で診察を受けていただけるようにご紹介させていただきます。
  • 眼鏡処方は、完全予約制です(当日不可)。
    生活保護を受給している方は、福祉事務所で発行された給付要否意見書をご持参下さい。
  • 視覚障がいの身体障がい者手帳の認定が可能です。
    身体障がい者手帳を申請される方は、福祉事務所で発行された申請する書類をご持参下さい。
  • 難病指定医が退職に伴い不在のため難病法に基づく医療費助成制度の臨床調査個人票の作成ができません。
    難病指定医がいる眼科で定期的な診察を受けていただけるようにご紹介させていただきます。

診療の特色

  •  白内障
    目の中の水晶体が濁ることで視力の低下をきたすのが白内障です。原因は、加齢によるものがほとんどです。内科疾患や眼疾患に続発するものや薬の影響で進行する場合もあります。進行すると光が眩しくなったり霧がかかったようにみえます。視力も徐々に低下して運転免許の更新ができない、新聞やテレビの文字が読めなくなったなど、日常生活において不自由があれば手術をお勧めします。手術の方法は、小切開による超音波乳化吸引術を行っています。
  • 緑内障
    視神経が障害されることにより視野が狭くなるのが緑内障です。いつの間にか視神経の障害が進行し、進行するまで視野異常に気がつかないことも多く、一度視野が狭くなると元には戻りません。40歳を過ぎたら人間ドックや健診などで眼底検査をお勧めします。視野障害の進行を抑制するために、眼圧を下げる目薬治療やレーザー治療も行っています。
  • 加齢黄斑変性
    加齢によって黄斑に様々な異常を生じて見えにくくなるのが加齢黄斑変性です。物を見るときに大事な働きをする場所を黄斑といいます。その場所が正常に働くことで良い視力を維持できますが、様々な異常が生じて視力が低下していきます。加齢黄斑変性には、萎縮型と滲出型に分類されます。萎縮型は、ゆっくり時間をかけて視力が低下していきます。滲出型は、網膜の下にある脈絡膜に異常な血管が発生して黄斑に出血や浮腫が生じて視力が低下していきます。フルオレセインやインドシアニングリーンを用いた蛍光眼底検査後、抗VEGF薬の硝子体注射による治療を行っています。
  • 糖尿病網膜症
    糖尿病になると血糖値が上昇して、網膜の血管が詰まったり破れたりするのが糖尿病網膜症です。血管が詰まると十分な酸素が網膜にいかず、新生血管を生じて酸素不足を補おうとします。新生血管は通常の血管よりも脆く、容易に出血します。出血しますと硝子体出血や網膜剥離を生じて眼内病変は進行します。病状に応じて網膜光凝固術、ステロイドの眼局所注射、抗VEGF薬の硝子体注射などの治療も行っています。
  • 網膜中心静脈閉塞症
    眼底の静脈が血栓で詰まり、そのため血管が破れて出血を起こすのが網膜中心静脈閉塞症です。糖尿病や高血圧の方に多いです。出血部位のよって視力の低下は様々ですが、完全に視力は回復しません。病状に応じて血流を改善する内服治療や網膜光凝固、黄斑浮腫に対してはステロイドの眼局所注射、抗VEGFの硝子体注射も行っています。
  • ドライアイ
    目の表面の涙の安定性が低下して、目の不快感や見えずらさが生じるのがドライアイです。目薬治療や目頭ある涙の出口に栓をする涙点プラブ治療も行っています。
  • アレルギー性結膜炎
    花粉やダニなどのアレルゲンが目に入ることによって起こるのがアレルギー性結膜炎です。鼻水、鼻づまりなども伴うため風邪の症状にも似ていますが、目に症状が出るのが特徴です。季節によってまたは季節に関係なく目のかゆみ、充血、異物感、目やにがでる、涙が出るなどの症状がみられます。体内でアレルギー反応が起きるメカニズムを抑止することで症状を和らげる点眼薬治療も行っています。

医療設備

  • 超音波白内障手術装置
  • マルチカラースキャンレーザー光凝固装置
  • YAGレーザー装置
  • オートレフラクトメータ
  • ノンコンタクトメータ
  • レンズメーター
  • 眼底三次元画像撮影(OCT)
  • 光干渉断層血管撮影(OCT Angio)
  • 前眼部三次元画像解析(前眼部OCT断層)
  • 眼底カメラ
  • 無散瞳眼底カメラ
  • フルオレセイン蛍光眼底造影(FAG)
  • インドシアニングリーン赤外蛍光眼底造影(ICG)
  • 眼底自発蛍光撮影(FAF)
  • 超音波検査(Aモード、Bモード)
  • 光学的眼軸長検査
  • 網膜電図(ERG)
  • 動的視野検査(GP)
  • 静的視野検査(HFA)
  • HESSチャート(眼筋機能検査)
  • 角膜内皮細胞顕微鏡検査(スペキュラーマイクロスコープ)

診療実績(平成29年度年間症例数)

内訳 手術例
白内障手術 741例
眼部腫瘍 6例
眼瞼下垂症 12例
眼瞼内反症 6例
抗VEGF治療 237例
その他の手術 9例

スタッフ紹介

医師名 職名 認定医・専門医・指導医
森岡 幸憲
(もりおか ゆきのり)
主任部長

日本眼科学会専門医
身体障害者福祉法指定医(視覚障害)

中尾 武史
(なかお たけし)

非常勤 日本眼科学会専門医

渡辺 真矢
(わたなべ しんや)

非常勤 日本眼科学会専門医

佐々木 奈々
(ささき なな)

非常勤 日本眼科学会専門医
北尾 匡弘
(きたお まさひろ) 
非常勤 日本眼科学会専門医
視能訓練士3名