診療科・部門のご案内

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乳腺外科

診療の特色

(乳がんの早期発見と個別化治療)

 受診された患者さんには主に視触診、マンモグラフィ、超音波検査を行い、異常が認められれば穿刺吸引細胞診や針生検、マンモトーム生検などの病理検査を行います。さらに乳がんの発見の感度が高いと言われている乳腺専用のコイルを用いた乳房MRI撮影を行い、画像診断と病理診断の整合性を確認した上で、乳がんと診断された患者さんには個々に合わせた治療を行っていきます。乳房温存療法でセンチネルリンパ節生検を行う患者さんにはリンパ節転移が2個以下の場合には腋窩リンパ節郭清の省略も行い、術後のQOLも重視した治療を行っています。また組織の免疫染色で乳がんのタイプ分類を行い、それぞれのタイプに合った薬物療法も実践しています。

 

(乳がん晩期再発の診断と治療)

 近年乳がんの「晩期再発」が話題になっています。晩期再発は乳がんの手術治療が終わって5年以上経過して再発することを言います。通院を終了している患者さんもおり、突然咳や痛みなどの症状で来院されることもあります。術後10年以上経過して再発される患者さんもいます。この診断には画像診断だけでなく、転移、再発部位の組織診断が重要です。当院では晩期再発を疑う患者さんには積極的に再発部位の組織採取を行い、病理医、腫瘍内科医、放射線科医と一緒に晩期再発の診断をします。また再発患者さんに対する緩和治療も行っています。

 

(乳房再建)

 形成外科医と連携して乳房再建術も行っています。自家組織(広背筋、腹直筋)や人工乳房(インプラント)の再建など個々に合わせた乳房再建を行います。

 

(診療体制)

 月、水、金に終日乳腺外来を行っています。平成28年4月より女性医師の久保田倫代先生が赴任しました。女性医師診察希望の患者さん対応も可能です。

外来担当表

金 
久保田 倫代

安積 達也

 新崎 亘

 

主要検査

  • 乳腺・甲状腺超音波検査
  • 乳房X線検査(マンモグラフィ)
  • 乳房造影MRI
  • マンモトーム生検
  • センチネルリンパ節生検

対象疾患

  • 乳腺・甲状腺疾患(良性、悪性いずれの疾患も診断、治療可)
  • 体表リンパ節腫大など

 

手術実績

内訳平成27年度 実績平成28年度 実績
乳がん 49件(温存:32件、全摘:17件) 63件(温存:37件、全摘:26件)
乳腺良性腫瘍 14件 21件
甲状腺 4件(全摘:3件、葉切:1件) 10件(悪性:6件、全摘:4件、葉切:2件、良性:4件)
体表手術 11件 18件
マンモトーム生検 40件 69件

施設認定

  • 日本外科学会認定施設
  • 日本乳癌学会認定施設
  • 日本超音波医学会認定施設
  • 日本乳房オンコプラスティックサージュリー学会乳房再建実施認定施設

スタッフ紹介

医師名 職名 認定医・専門医・指導医

安積 達也
(あづみ たつや)

部長
乳腺センター長

日本外科学会専門医
日本がん治療認定医機構認定医
マンモグラフィ読影医
日本乳癌学会乳腺専門医
乳腺超音波技術認定医

久保田 倫代
(くぼた みちよ)

診療主任

マンモグラフィ読影医
乳腺超音波技術認定医(A判定)