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産科 ~「安全な出産」から「安心で、いい思い出となる出産」へ~

 

当センターは、年間950件前後の分娩を取り扱っており、地域に根付いた診療を行っております。羽曳野市やその周辺の妊婦さんだけでなく、里帰り分娩を希望される妊婦さんの分娩も多数取り扱っております。女性が一生の間で経験する数少ないイベントの1つである出産を、“安心で、いい思い出となる出産”となるよう、スタッフ一同サポートしていきたいと考えております。

 

 

☆当センター周辺の妊婦さんでも、ぎりぎりまで地域の医療機関で妊婦健診を受けていただくことが可能です。当センター受診までに緊急の受診が必要となった場合は当科で対応しますので、その場合は産科病棟までご連絡を入れてください。

☆内科的な合併症のある妊婦さんは他科と連携して無事出産が終えるようにサポートします。例えば、喘息のある妊婦さんはアレルギー内科と、アトピー疾患のある妊婦さんは皮膚科と連携して診療を行います。

☆診療は、産婦人科診療ガイドラインに沿った形で妊婦健診を行っております。

☆痛くない出産を目指すため、硬膜外麻酔を利用した管理を積極的に行っております。経腟分娩(通常の出産)の場合は硬膜外麻酔を利用した無痛分娩を、帝王切開の場合は硬膜外麻酔を利用した鎮痛(痛みのコントロール)を行っております。

→硬膜外麻酔および無痛分娩について

☆帝王切開の場合、綺麗な傷の治癒を目指しております。

☆退院の目安は、原則、正常分娩の場合は産後4日目、帝王切開の場合は手術後6日目となります。

☆夫立ち合い分娩や安全な早期母児接触に力を入れております。

☆バースプランは助産外来で対応しております。

☆以前当センターで管理できなかった軽度の呼吸障害の新生児や全身状態の管理が必要な新生児をNICU(新生児集中治療室)で管理できるようになりました。

 

 

☆当センターで出生した新生児は小児科医の診察が必ずあり、必要であれば専門病院に紹介しております。

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 “退院前に赤ちゃんと一緒に過ごしていただける”母児同室部屋が2部屋あります(希望があれば入院の際にスタッフに申し出てください)。その他、個室2部屋、準個室2部屋、2人部屋5部屋、4人部屋1部屋、新生児室、NICU、分娩室4部屋、分娩待機室(2人部屋)1部屋の構成となります。

 

 

 

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入院期間中に1回、産後にお祝い膳を提供しております。

 

 

 

   詳しいメニューは こちらへ

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診療時間

月曜日~水曜日 9:00~16:00

木曜日、金曜日 9:00~12:00

平日のみ(祝日は除く)の診療となります。それ以外は時間外の診療となりますので、受診が必要な際は産科病棟にご連絡を入れてください。

初診の方は受診日の朝11:00までに受付を済ませてください。次回からの妊婦健診は予約制となります。紹介状をお持ちの方は地域医療連携室より受診の予約が可能となります。

 

 

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水曜日 13:30~15:00(完全予約制)

医師、助産師、栄養士による出産前の両親教室のことで、2回構成となっております。

当センターで分娩予定の初妊婦さんを対象とし、完全予約制となります。夫立ち合い出産をご希望の方は、2回目の教室のみできる限りご夫婦での受講をお勧めしておりますが、妊婦さんのみの受講も可能です。必要物品は、お産のしおり、筆記用具、母子手帳です。健診の際にご予約をお取りしますので、お気軽に外来スタッフに声をかけて下さい、他院で妊婦健診中で、当センターで分娩予約されている方は、お電話での予約をお取りできます。

第1回目の内容

・妊娠中の生活、食事について

・乳房のケア

・出産準備品

・妊婦体操 など

第2回目の内容

・母乳栄養

・呼吸法

 

 

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カンガルー教室を受講していただいたご主人さんには、分娩まで奥さんに付き添っていただいて赤ちゃんの誕生の瞬間を一緒に体験していただいております。カンガルー教室を受講できなかったご主人さんには、DVDを貸し出ししますので、それを観ていただくことで分娩に立ち会っていただくことができます。ご希望の方はスタッフに相談してください。1人でも多くのご主人さんに夫立ち合い分娩に参加していただき、その感動を体験していただきたいと思います。

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当センターでは、出産直後よりお母さんと赤ちゃんが肌と肌で接触し母と子のきずなを深め、母乳哺育を促進するために、早期母児接触を勧めています。

【早期母児接触の効果】

・お母さんと赤ちゃんの体が密着することで熱喪失が減り、赤ちゃんが体温を維持しやすくなります。

・赤ちゃんの過度の緊張がとれ、呼吸状態が安定し、無駄なエネルギーの消費を抑え、その後の体重増加につながります。

・お母さんからの健康な常在菌を獲得することによって赤ちゃんを感染から守ります。

・産婦さんは母親になった実感と喜びを深く感じ取ることができ、早くからお乳を吸わせることによって、お乳の出がとても良くなります。

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助産外来とは、正常経過の妊婦さんを対象に助産師が中心に妊娠管理を行う外来をいいます。妊娠経過に問題がないと医師が判断した場合に限り助産外来に移行が可能です。助産外来ではバースプランを作成したり、妊娠中の生活、不安などの相談をゆっくりお話しできます。完全予約制となりますので、興味がある妊婦さんはスタッフにご相談ください。

場所:産婦人科外来

日時:毎火曜日

受付時間:14:00~(完全予約制)

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当センターで出生された赤ちゃんの生後1か月目の乳児健診を小児科医が行っております。赤ちゃんの退院の際に予約を入れる完全予約制となります。

場所:小児科外来

日時:毎水曜日(祝日を除く)

受付時間:13:30~(完全予約制)

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当センターで出生された赤ちゃんで、乳児健診までの体重増加や授乳状況を把握するために産科スタッフが無料で行っております。完全予約制となりますので、退院の際に育児に不安のある方はスタッフに相談してください。また、スタッフから受診を勧める場合もあります。退院後にお電話での予約も可能です。

場所:産婦人科外来

日時:毎火・木・金曜日(祝日を除く)

受付時間:14:00~(完全予約制)

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妊娠中1回を目安に追加料金なく4D超音波検査を受けていただくことが可能です。時期の目安は妊娠7~8か月ごろで、曜日は限定されますので、健診の際、担当のスタッフと相談してください。

 

 

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 無痛分娩とは、麻酔を用いて陣痛という苦しい痛みを和らげる分娩で麻酔分娩とも呼ばれています。色々な麻酔方法がありますが、当センターでは硬膜外麻酔を用いた無痛分娩を行っております。

 硬膜外麻酔とは、背骨の中の硬膜外腔という狭い空間に細いカテーテルという管を留置して、そのカテーテルから局所麻酔薬を投与する方法で、手術後の痛みを和らげるためによく用いられており、当センターでは、帝王切開でも硬膜外麻酔を併用し痛みのコントロールを行っています。硬膜外麻酔による合併症には、①カテーテルを入れることによる合併症と②局所麻酔薬を投与することによる合併症の2つがあります。具体的に、①にはカテーテルによる感染、硬膜外膿瘍(膿がたまること)、硬膜外血腫(血液がたまること)、硬膜誤穿刺による硬膜下血腫、カテーテルの切断などがあります。②には全脊髄くも膜下麻酔、局所麻酔中毒があります。特にカテーテル挿入時と局所麻酔薬開始時が一番重要ですので、特に細心の注意を払っています。万一、合併症が起こった場合も早期に発見できれば大事に至ることはありません。そのために血圧、脈拍数、体温などを頻回に測定したり、異常の有無(足の異常、口の中の異常など)を何度も確認することになりますが、合併症の早期発見のためにご協力ください。また、硬膜外麻酔用のカテーテルが入らない場合、分娩の進行が早すぎて痛みが取れないまま終わってしまう場合、また分娩が重なりスタッフの人手の都合で無痛分娩ができない場合もあり、その際はご了承ください。

 

 当センターでは原則、計画的な無痛分娩を行っており、週前半(月~水曜日)に計画的に入院していただきます。無痛分娩予定の妊婦さんに陣痛が始まってしまった場合は対応できない場合もあります。入院後、まず硬膜外麻酔用のカテーテルを留置します。その際、カテーテルの先端が予定外の場所に入っていないか必ずテストをして確認しています。子宮の出口が熟化していない(分娩の準備ができていない)場合はミニメトロという風船を子宮内に留置し、子宮の出口の熟化を促(うなが)します。翌日、陣痛促進剤を投与し、痛みがでたタイミングで局所麻酔薬を開始し、この時点が無痛分娩の開始となります。この際、まずは少量の局所麻酔薬を数回投与し、再度合併症がないことを確認します。問題がなければスマートポンプという機械に接続し、痛みがあればご自分で付属のボタンを押してもらうことで痛みのコントロールが可能となる仕組みです。分娩が終了すれば背中のカテーテルを抜去し、下肢のしびれなど異常がないことを確認し、無痛分娩は終了となります。万一、足のしびれなど違和感が残ったり、頭痛がひどい場合は遠慮せずにスタッフに申し出てください。

 

 

 無痛分娩の一番の欠点は、努責感(いわゆる“いきみ”)がわからず、自然分娩と比べると分娩時間が長くなることで、吸引分娩などの器械分娩の頻度が多くなることです。しかしながらそのために帝王切開率が増えたという報告はありません。努責感がわらなくても、スタッフがいきむタイミングを指導しておりますので、ご心配しないでください。吸引分娩はあくまで最後の手段と考えております。

 万一の合併症に備え、普段から医療安全の講習会などに出席し、また、院内でも勉強会を開催し、急変時に対応できる準備をしております。安全に無痛分娩を受けていただくことで、人生に何度もない分娩がいい思い出となりますようお手伝いしたいと思います。ご希望の産婦さんや無痛分娩をしようかどうか悩まれている産婦さんがおられましたら無痛分娩担当医である安川にご相談ください。それから無痛分娩を受けるかどうか決定していただいても結構です。

 

 

 

 

 

【参考】 ■ 無痛分娩マニュアル(医師用) ■ 無痛分娩看護マニュアル(看護師用)

     ■ 無痛分娩施設情報一覧(JALAサイト登録情報)

 

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