診療科・部門のご案内

診療科・部門のご案内

緩和ケア科

お知らせ

 

診療内容

緩和ケア科は、がん患者さんの苦痛を伴う症状を緩和することを目的として、平成23年4月に緩和ケア病棟(20床)とともに開設されました。

現在のところ、緩和ケア病棟での診療に活動を限定していますが、人員の補充に伴って業務を拡張していく予定です。

 

当院緩和ケア病棟の理念と基本方針をお示しいたします。

 

緩和ケア病棟の理念
がんという病気を抱えながらも、それぞれの患者様が、その人らしい生活を送れるよう、ご家族ともども支援していきます。

 

緩和ケア病棟の基本方針

  1. 症状緩和
    患者様のQOLの維持・向上を目指して、身体的症状や精神的症状の緩和に努めます。
  2. チーム医療
    様々な種類の苦痛が緩和できるように、医師・看護師・薬剤師・臨床心理士・MSWなどがチームを組み、援助を行います。
  3. 早期からの緩和ケア
    病気の早い段階であっても、苦痛となる症状の緩和に取り組みます。
  4. 家族ケア
    ご家族のつらい気持ちや体の負担にも配慮して、患者様とよい時間を過ごせるよう支えていきます。
  5. 地域連携
    ご自宅など患者様が希望する場所で療養が続けられるよう、他の医療機関や訪問看護ステーションとの連携を図ります。

緩和ケア病棟の特色

  • 終末期だけではありません
    緩和ケアすなわち終末期医療、という考えは未だ根強いのですが、緩和ケアは病気の時期とは関係なく行われるべきものです。患者さんの体調を整え、再び外来通院や在宅療養に戻っていただく事も、われわれの目標の一つです。(ただし緩和ケア病棟入院中は、抗がん治療-放射線治療や経口抗がん剤を含む-を行うことはできません。抗がん治療の再開は退院・転棟した後になります。)
  • 多職種による全人的ケア
    多くの場合、がん患者さんは身体的な苦痛だけでなく、精神的な苦悩や社会的な問題を抱えています。これらは薬剤のみで解決できるものではなく、全人的な取り組みが必要とされます。緩和ケア病棟では、がんの臨床経験が豊富な臨床心理士を含めた多職種によるチームで、様々な問題にあたっていきます。

診療実績(平成25年度症例数)

 入院 160名

内訳

症例数

  院内

82名

 院外

78名

  呼吸器悪性疾患

91名

 その他

69名