診療科・部門のご案内

診療科・部門のご案内

  1. ホーム
  2. 診療科・部門のご案内
  3. 栄養サポートチーム(NST)

このページを印刷する

栄養サポートチーム(NST)

ご挨拶

 NST(栄養サポートチーム)では、入院患者様の栄養状態についての評価・判定を行い、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師など多職種のメンバーがチームとなってそれぞれの専門分野を生かし、低栄養や嚥下障害のある患者様に対する適切な栄養管理方法の選択やその提供ができるように努力しています。

 

 また、当センターでは呼吸機能障害のある入院患者様が多いため、誤嚥性肺炎を起こさないように摂食・嚥下障害の有無を評価し、摂食・嚥下リハビリテーションも行っています。最近、嚥下機能評価目的で嚥下内視鏡回診もはじめました。

 

NSTについて

 栄養管理はすべての疾患治療の上で共通する基本的医療のひとつです。この栄養管理を個々に応じて適切に実施することを栄養サポートといい、これを職種の壁を越えて実施する集団をNutrition Support Team(NST:栄養サポートチーム)といいます。当センターでは、平成18年のNST発足以降、多職種合同での研修や回診を行い、静脈・経腸・経口栄養を一貫して管理し、その有用性を確認しています。

 

 

当院でのNSTの役割は、

 ① 栄養スクリーニングの施行

 ② 栄養スクリーニングによる患者様への栄養アセスメント

 ③ 主治医と連携し、チーム医療によるもっともふさわしい栄養管理法の提言

 ④ NST活動の周知、新しい知識・技術の紹介、啓発

 

NSTメンバー

委員長 宮﨑 知(医師)
副委員長

川島 佳代子(医師)

森本 恭子(看護師)

委員・ワーキングメンバー

医師6名、看護師2名、管理栄養士3名、薬剤師4名

臨床検査技師2名、医事G1名、経営企画G1名と看護部NST褥瘡担当者会のメンバーの協力のもと活動をしております。

活動内容

 毎日NST依頼の確認を行い、随時嚥下スクリーニングや、患者様の状態にあわせた食事内容の変更など主治医と相談しながら行っています。

 必要時栄養アセスメントを行い、付加食の検討、栄養投与ルート変更の提案なども行います。

 年間計画を立て、栄養や嚥下についての勉強会を開催しています。

 

 

ミニ会議(第1,3水曜日)

 栄養スクリーニング方法の見直しや、主治医、看護師からの依頼のあった患者様の栄養状態、嚥下状態を検討し、必要時緊急回診を行い、栄養改善の方針を決定していきます。また、各曜日の回診方法の検討や困難事例の検討を行います。

 

NST対象患者様の回診(月、火、金曜日)

 NSTステーションでの、カンファレンスにて、対象患者様に最もふさわしい栄養療法の検討を行った後、各病棟を回り、直接患者様の声を聞き、主治医、担当看護師とディスカッションを行っています。

 



嚥下内視鏡回診(木曜日)

 対象患者様の全身状態、嚥下スクリーニング結果から、食事状況などを検討します。病棟で実際に食べ物を用いて嚥下ファイバーを行い嚥下評価を行います。担当看護師や家族への嚥下訓練のフィードバックにつなげていきます。動ける患者様に対しては、耳鼻科外来にて行います。

 

NST委員会(第3金曜日)

 回診の活動報告や、活動内容や勉強会の検討、メンバー変更の承認、重要な案件などは委員会で討論して決定します。また嚥下食や栄養剤などの試食などを行い活動につなげています。