診療科・部門のご案内

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小児科

小児一般診療の開始について

 当センター小児科では、かねてより、アレルギー症状の小児疾患を中心に診療を行ってきておりますが、来る5月14日(月)から、小児の一般疾患についても診察を開始させていただく予定です。診察日は、毎週月曜、水曜、金曜(受付8:45~11:00)です。

診療の特色

  • 気管支喘息、肺炎などの呼吸器疾患、食物アレルギーなどのアレルギー疾患の専門医療を行っています。
  • 特に、難治性喘息に対して長期入院が可能な大阪府ただ1つの施設です。医師、看護師、薬剤師、理学療法士、心理士、学校教員などが連携し、総合的な治療を行っています。
  • 大阪府立羽曳野支援学校(小・中学校)が隣接しており、入院中の教育が保障されています。体育館、プールもあり、設備が充実しています。病棟には学習サポートボランティアが来ています。
  • 医看教
    長期の入院となると支援学校に登校することで、学習の保証が行われます。
    入院時より、医師、看護師、教師が保護者とのかかわりを持ち、退院を見据えた指導をおこないます。支援学校の先生、医師、受け持ち看護師との面談を行い、方向性を確認しながら進めていきます。
    退院間近になると、支援学校の先生、地域の学校の先生、主治医、受け持ち看護師とで、面談を行い、地域にスムーズに帰る働きかけを行います。
  • 食物アレルギーに積極的に取り組んでいます。実践可能な食生活方針を確立するための食物チャレンジテストを外来および入院で行っています。経口免疫療法も行っています。
  • 小児結核の治療、結核家族検診(小児)を行っています。
  • 近くの診療所から入院が必要と思われるケースは、一般小児科疾患にも可能な限り対応したいと思います。小児科医に御連絡ください。
  • 平成27年4月からNICU(3床)を開設しました。また、重症心身障害児のレスパイト入院も受けております。
  • 就学前の幼児が入院する場合には病棟保育士による体調に合わせた保育が受けられます。
  • 常勤医師7人が小児科学会専門医で、アレルギー学会指導医2人、専門医2人と充実しています。
  • レクレーション食物アレルギー教室自然にふれあう野外活動、などを通じて、院外専門職、ボランティアの協力も得ながら、広く社会に向けた活動を積極的に実施しています。
  • 心理的な側面が大きく関与するケースには、臨床心理士による、心理検査心理治療も行っています。

 

 

  

 

主要検査

  • アレルギー検査 (皮膚テスト、特異IgE抗体測定、食物経口負荷テスト)
  • 呼吸機能検査、運動誘発検査、気道過敏性検査、呼気中NO測定、胃食道逆流症検査、CT、MRI
  • ACTH負荷副腎皮質予備能検査

診療実績(平成28年度年間症例数)

一日平均外来患者数 約86.6人、一日平均入院患者数 約27.1人

入院患者の病名別割合 (平成26年度入院患者数 2,256人)

内訳 症例数
気管支喘息 168人(7.6%)
食物アレルギー 1,413人(63.8%)
肺炎・気管支炎・細気管支炎 206人(9.3%)
その他 426人(19.2%)

スタッフ紹介

医師名 職名 認定医・専門医・指導医
亀田 誠
(かめだ まこと)
主任部長 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医
吉田 之範
(よしだ ゆきのり)
部長 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医・指導医
髙岡 有理
(たかおか ゆり)
副部長 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医
日本医師会認定産業医
重川 周
(しげかわ あまね)
診療主任 日本小児科学会専門医
深澤 陽平
(ふかさわ ようへい)
診療主任  
釣永 雄希
(つりなが ゆうき)
診療主任  
九門  順子
(くもん じゅんこ)
レジデント  
上野 瑠美
(うえの るみ)
レジデント  
山口 智裕
(やまぐち ともひろ)
レジデント  
臨床心理士 1名    

 

 

研究会、治験、学会発表、教育

  • 南大阪小児アレルギーカンファレンス柏羽藤小児臨床懇話会を他の医療機関と共同で開催し、常に診療能力の向上に努力しています。医療関係者の参加歓迎。
  • 最新の医薬品を日本にとりいれるための治験をおこなっています。
  • 小児呼吸器・アレルギー疾患に関する医療の向上に寄与するため、他の医療機関と協力しながら臨床研究を行っています。
  • 当科で得られた有用な医療情報を他の医療機関にも広く知ってもらうため、学会発表、論文発表を積極的に行っています。
  • 医師養成に協力し、大阪大学医学部学生の実習を受け入れています。
  • 医師の卒後研修を受け入れています。

アナフィラキシー治療症例の多施設集積調査のお知らせ

 当センターでは、国立病院機構相模原病院が中心となって行われる「アナフィラキシー治療症例の多施設集積調査」に参加しております。ご協力をお願いいたします。
 → アナフィラキシー患者さんの臨床情報の研究利用に関するお知らせ (PDF 62KB)


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その他

  • 小児アレルギー疾患に精通した小児アレルギーエデュケーター(看護師、薬剤師、栄養管理士)が在籍。

    【小児アレルギーエデュケーター(PAE)による講習会】
     小児アレルギーエデュケーターとは、アレルギーに対する専門的な知識と技術を有すると学会認定されたコメディカルスタッフです。現在当センターには11名(看護師9名、管理栄養士1名、薬剤師1名)が在籍しています。
     平成24年頃より地域の学校、保育所、保健所、消防署等から依頼を受けて「食物アレルギーの基礎知識と緊急時の対応」「アトピー性皮膚炎のスキンケア」「喘息吸入療法」などの講習会を年間40件程度行っています。