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  • 🌡️ 悪性高熱症について 手術前の麻酔の説明で、「血のつながった方で全身麻酔で大変なことになった、なんてことはないですか」などと質問されて不思議に思われたことはありませんか？「悪性高熱症」という物々しい病名、前クールの日曜劇場「ブラックペアン２」では二人の患者さんでおこっていました。全身麻酔6～10万件に1件という頻度なので、ドラマの主人公の心臓外科医が二度も遭遇するのは現実にはあり得ないことでしょうが。 約3000人に一人といわれる、遺伝的に筋肉の細胞内の代謝異常を持つ悪性高熱症の素因者が、全身麻酔を受けたときに、吸入麻酔薬や筋弛緩薬などの使用をきっかけに筋肉の異常な収縮が起こり異常な高熱になるという病気です。約60年前に初めてこの病気が報告されたころは発症するとほぼ全員が死に至る恐ろしい病気と思われていましたが、約40年前にダントロレンという特効薬が発売されてからは発症しても9割は助かるようになりました。 15分に0.5度の勢いで体温が上昇し、約40度に至りその後筋肉が崩壊していくといわれていますが、60年前に比べるといろいろなモニター類が開発され、体温上昇よりも早い段階で不整脈や血圧の変動、呼気の炭酸ガス濃度の異常な上昇といった初期症状に気付き、きっかけとなった麻酔薬の投与を中止し、呼吸回路を交換し、特効薬のダントロレンを投与すればまず救命できるといわれています。 ドラマのように「ダントロレンがありません」というようなことが無いよう、麻酔科医のいる手術室ならば、救急カートにお守りのようにダントロレンを備えています。 使用する麻酔薬の種類が悪性高熱症を誘発しないものにかわってきているため発生頻度はさらに減ってきているものの、麻酔薬以外に過度の緊張などをきっかけに発症した例なども報告されているので、油断せず、早期に異常に気づき、適切な治療につなげるよう努めていきたいものです。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #悪性高熱症 #麻酔科 #ダントロレン #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • * 10月20日(日)にはびきのコロセアムで開催された「第39回羽曳野市ふれあい健康まつり」に当院のスタッフも参加しました。医師、看護師、臨床検査技師、保育士、事務から熟練の技術を持ったスタッフ達が参加しました。200人以上の市民の方々にご参加いただき、大変盛況でした。 たくさんの皆さまにご来場いただきありがとうございました。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #羽曳野市ふれあい健康まつり #肺年齢測定 #AED体験 #紙芝居 #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • 🥖 院内コンビニ（Green Leaves mall（グリーンリーブスモール）よりお知らせです。 12月の新作パンは「オニオングラタンチキンパン」「ショコラ&ラズベリーブリオッシュ」「ミートソースとチーズのカルツォーネ」です。 新商品以外にも焼きたてパンありますので、ぜひ購入&食べにきてくださいね。 中のひとは今月オニオングラタンチキンパンが気になってます。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #新作パン #グリーンリープスモール #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • * 食道裂孔ヘルニアについて御存知でしょうか。お腹にある胃の一部が、胸に脱出してしまう状態です。胃の脱出状態によりI型～IV型に分類され、型によって胃酸逆流の症状(胸やけ、喉の違和感など)や食道の圧迫症状(飲み込みにくい、嘔気・嘔吐、みぞおちの痛みなど)を来します【図１】。 治療は胃酸排出を抑制するお薬が第一選択ですが、治療効果が不十分な場合には手術が必要になります。当院では難治性の食道裂孔ヘルニアに対し、低侵襲な腹腔鏡手術を導入しております【図2】。 胸やけや飲み込みにくさの症状に対し、治療効果が十分でないと感じられた際には、ぜひ一度、御相談下さい。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #消化器外科 #食道裂孔ヘルニア #腹腔鏡手術 #胃酸逆流 #胸やけ #飲み込みにくい #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • * 2024年6月より、マンモグラフィートモシンセシスが単独で保険収載されています (トモシンセシスは乳腺外科からの診療分の撮影のみ現状可能です。乳がん検診には使用できません。) この技術は、従来の2次元マンモグラフィーに比べ、乳腺密度の高い方や微小な病変の検出率を向上させる点で注目されています これにより、患者様にとってはより早期発見・早期治療が期待でき、安心して検査を受けていただけます 当院の装置は振り角度が大きく分解能に優れていて、石灰化の分布の評価がしやすい画像を撮像できます 腫瘤と乳腺の分離も可能となり、診断精度の向上が見込まれ、より適切な治療計画が可能となります これを機にトモシンセシスの特徴や運用方法を再確認し、患者様への説明や適切な診療に活かしていただければ幸いです 今後も最新技術を取り入れ、質の高い医療提供に努めて参ります #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #マンモグラフィー #トモシンセシス #乳がん #乳腺症 #石灰化 #乳腺外科 #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital #Tomosynthesis
  • * 【病棟紹介】 当病棟では内科系診療科と皮膚科の入院患者さんがおられます。 病気と長く付き合っていくために様々な教室を開いています。 今回はアトピーカレッジ糖尿病教室の紹介です。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #アトピーカレッジ #糖尿病教室 #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • * 【学校関係者対象】「アレルギー・アナフィラキシー対応講習会」を開催いたします 「幼稚園、保育園、小・中・高等学校関係者等」を対象に講習会を開催いたします。 テーマは【アナフィラキシーに適切に対応できるようになる】と題し、食物アレルギーの基本的な知識や、エピペンの使用方法について、当センター小児科医師が講演し、実際に食物によるアナフィラキシーが起こった時に適切に対応できるようエピペンの実技指導を行います。 また、実際に対応されている救急救命士からも学校関係者へお願いするお話があり、教育に携わる方のお役に立てる内容となっております。 日時：１月６日（月）14：30～16：30 会場：大阪はびきの医療センター　3階　講堂 定員：先着50名 費用：無料 お申込み：お申し込みは、以下のGoogle formsより、12月25日（水）までにお願いいたします。※定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。 【Google forms】 https://forms.gle/rBV1eRcTWfX92Rh6A 詳細はチラシ、または当センターHPよりご確認いただきますようお願いいたします。 (HPの該当ページのURL) #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #アレルギーアナフィラキシー対応講習会 #アナフィラキシー #救急救命士 #小児アレルギーエデュケーター #アレルギー疾患療養指導士 #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • 🔬 【細菌検査室のご案内】 大阪はびきの医療センターは、地域の中核病院として地域医療を支えています。細菌検査室では、結核菌の詳しい検査を行い、迅速な診断と治療に貢献しています。また、1時間以内に新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス、マイコプラズマ等を1つの検体から遺伝子検査が可能で24時間365日対応しています。さらに、厳格な品質管理のもと、信頼性の高い検査結果を常に提供することを目指しています。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #細菌検査室 #細菌検査 #全自動遺伝子解析装置 #遺伝子検査 #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
  • 🔬 【気管支鏡検査中に診断を目指す】 もしも肺に腫瘤影が見つかると、肺癌の可能性があるため気管支鏡検査を受けていただくことになります。 気管支鏡検査は、肺腫瘤の一部を採取して、病理部の先生に数日かけて診断をしていただいています。胃カメラと違って直接目で見て生検ができない処置ですので、病気の部位がしっかりと採取できていなければ診断がつかず、また後日入院をやり直して検査を行う必要があります。費用も時間もかかります。 この問題を解決するために、気管支鏡検査を行いながら、同時に顕微鏡でねらった病変が採取できているか確認する迅速細胞診（ROSE）と呼ぶ手法があります。採取できた検体を、すぐに専用の染色液で色付けし、そなえつけの顕微鏡で癌細胞があるか確認をします。ただ、高い技術・診断能力・人手が必要ですので、全国的にみても実施されている病院はまだまだ少ないです。 当院では、病理部のスタッフと協力しながら、ROSEを毎回行っています。おかげで高い診断率を達成することができ、患者さんの負担軽減に役立っていると感じています。 質の高い気管支鏡検査を目指して、我々呼吸器内科医は研鑽に努めています。検査でご不明な点がありましたら、遠慮なく主治医までご質問ください。 #大阪はびきの医療センター #大阪府立病院機構 #大阪府 #羽曳野市 #はびきの #南河内 #病院 #気管支鏡検査 #迅速細胞診 #ROSE #呼吸器内科 #肺がん #osakahabikinomedicalcenter #osakaprefecturalhospitalorganization #osaka #habikino #hospital
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