南河内の中核病院として

「地域に信頼され、地域になくてはならない病院」を目指して

 当センターは令和3年4月から「地域医療支援病院」として取り組んでおります。「地域医療支援病院」とは、患者さんに身近な地域で医療が提供されることが望ましいという観点から、第一線の地域医療を担う「かかりつけ医」等と協力しながら、都道府県の指定を受けて地域医療の充実を図る病院です。
 当センターとしては、以下の地域医療支援病院としての役割を果たしながら、地域医療に貢献し、患者さんに最適な医療を提供してまいります。

  1. 紹介患者に対する医療の提供(かかりつけ医等への患者の逆紹介も含む)
  2. 救急医療の提供
  3. 地域の医療従事者に対する研修の実施
  4. 医療機器の共同利用の実施
  5. 入院患者の退院後の円滑な療養支援

 また、地域の基幹病院として、当センターでは、循環器内科、消化器内科・外科、乳腺外科、眼科、小児科、泌尿器科の一般診療、産科診療施設の減少に対してNICUや助産師外来を開設して周産期医療に注力しております。治療と看護、在宅療養との間の調整を看護師、薬剤師の専門スタッフが担っており、南河内地域における「地域に信頼され、地域になくてはならない病院」として総合的な医療の拠点病院を目指してまいります。