循環器内科

 当センターは昭和27年に「大阪府立結核療養所羽曳野病院」として開院以来、時代の変化・地域医療ニーズに呼応し、府民の皆様と共に半世紀の歴史を歩んで参りました。呼吸器疾患・アレルギー疾患の基幹病院としての診療機能充実を図る目的で、循環器内科は平成4年に新規設置されました。
 循環器内科は心臓と心臓を取り巻く心血管系にわたる心血管病を診察する診療科で、急性期~慢性疾患まで極めて幅広い領域を診療対象にしています。最近増加の兆しのある慢性呼吸器疾患合併心不全なども、呼吸器診療に携わる専門医・専門医療が充実しているという当院ならではの特性を生かし、関係診療科と密接な連携のもとに迅速な診断と最適な治療を提供するように努めています。

 

理念

患者さんとご家族の立場に寄り添いつつ、医学的に適正な治療を提供し、症状とQOLの改善をはかると共に、健康寿命の延伸に努めます。

 

基本方針

患者さんとご家族が納得できる、適正な循環器専門診療を提供します。
インフォームド・コンセントを徹底し、安心、安全な医療を提供します。
医療連携を重視して、地域の循環器内科診療に貢献します。

 

特色

患者さんのご希望と、心血管疾患の病態に基づいた、“オーダーメイド治療”に対応/提案しています。また、最適な治療を提供できるよう日々の研修・研鑽も心がけています。

1)侵襲的治療:
①虚血性心疾患のカテーテル治療
②不整脈のアブレーション治療やペースメーカー治療
③末梢動脈疾患のカテーテル治療
※手術室エリア内に心臓カテーテル専用室を新設。
※非侵襲的検査を駆使して、病状の評価と治療の適正性を判断し、薬物療法の他に侵襲度の高いカテーテル治療を行っています。

2)集学的治療:
①心不全の個別化治療
②心臓リハビリテーション
③急性心臓疾患の集中治療
※高度な医療技術を駆使した治療は特に丁寧に行うとともに、併存症の多い症例も他科と密接に連携しながら柔軟に対応しています。

3)専門性の高い特殊検査:
①冠動脈造影CT検査
②心臓核医学検査
③心肺運動負荷呼気ガス分析
※循環器系の非侵襲検査を充実させました。
※心臓核医学検査を応用して、認知症の鑑別診断も行っています。

 

診療体制

現在常勤医4名、非常勤医1名の体制で診療に携わっています。
1)外来
月曜から金曜まで、午前午後に専門外来(水曜は午前のみ)を開設しています。
2)入院
循環器内科専門医が直接担当医となり、診療にあたっております。また他科と連携を取ることで、心血管病の併存疾患にも柔軟に対応しております。

 

ご近隣の開業医の先生方へ

動悸、息切れ、呼吸困難、間欠性跛行、失神などの症状を訴える方、健康診断などで心電図異常・不整脈、心拡大、心雑音や血圧異常、ABPI異常、その他心臓や下肢動脈疾患に関して、精査が必要とされる方がおられましたら、疑い症状でも一向に構いませんので遠慮なく当科にご相談ください。

大阪はびきの医療センター
循環器内科 主任部長
原田光一郎