理念・基本方針・沿革

理念

私達は、最新の医療水準で、最適な医療サービスを、思いやりの心をこめて提供します。

基本方針

1
あらゆる呼吸器疾患に対し、常に最高水準の医療を提供します。
2
結核根絶に向けて全人的な医療を提供します。
3
アレルギー疾患に対し、最新の知見を取り入れ、最適な医療を提供します。
4
安心で頼りがいのある、府民と地域のための医療機関を目指します。
5
誠意と温かみのある、やさしい看護を実践します。

沿革

昭和27年に「大阪府立結核療養所羽曳野病院」として開院以来、昭和51年に「大阪府立羽曳野病院」、平成15年10月には「大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター」、平成29年4月には「大阪はびきの医療センター」と名称変更するなど、幾多の変遷を経ながら、半世紀の歴史を歩んで参りました。
当センターは、呼吸器疾患、アレルギー疾患、結核医療のセンター機能を果たす病院として、これら疾病の合併症対策をも含めた包括的医療を一段と推進しております。
特に、肺がんについては、大阪府がん診療連携拠点病院に指定され、早期診断から手術・抗がん剤・放射線等の治療、さらには緩和ケアチームにおける終末期の対応まで、総合的・全人的な治療体制を整えています。
また、消化器(内科、外科)、循環器、産婦人科や眼科等の診療科は、合併症治療のほか、各々の診療機能を十分に発揮して、それぞれの疾病に適応した治療を行うとともに、各診療科がお互いに連携を図りながら、府民の皆様の健康の維持・増進、医療水準の向上に努めております。

昭和

  • 1952(昭和27)年12月

    大阪府立結核療養所羽曳野病院として開院
    病床数 320床

  • 1957(昭和32)年10月

    病床数 1,000床に変更

  • 1973(昭和48)年8月

    新病棟で業務開始(新病棟竣工は2月)

  • 1976(昭和51)年4月

    病院名を、大阪府立羽曳野病院に改称
    事業内容を、結核、アレルギー性疾患、その他これに伴う疾患に関する基幹病院に変更
    呼吸器集中治療室を設置

      • 1976(昭和51)年5月

        新設管理診療棟で業務開始(管理診療棟竣工は2月)

    平成

    • 1992(平成4)年4月

      循環器内科設置

    • 1994(平成6)年4月

      内科一般(消化器)設置

    • 2001(平成13)年3月

      新設結核外来棟で診療開始(結核外来棟竣工は2月)

    • 2003(平成15)年10月

      病院名を、大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターに改称

        • 2004(平成16)年4月

          病床数を結核病床200床、一般病床440床に変更

        • 2006(平成18)年4月

          地方独立行政法人 大阪府立病院機構設立に伴い、事業移行

        • 2008(平成20)年3月

          病床数を、結核病床150床、一般病床440床に変更
          小児病棟に結核モデル病室を設置

        • 2008(平成20)年4月

          消化器・乳腺外科設置

        • 2008(平成20)年7月

          マンモグラフィーによる乳がん検診の開始  

        • 2008(平成20)年9月

          入院結核患者に対する人工透析治療の開始

        • 2008(平成20)年10月

          南河内北部広域小児急病診療事業(松原市、羽曳野市、藤井寺市による小児休日診療所)からの後送患者の受け入れを開始  
          外来化学療法科設置  

        • 2009(平成21)年3月

          病床数を、結核病床150床、一般病床412床に変更

        • 2009(平成21)年4月

          病理診断科、リハビリテーション科、集中治療科を設置
          一般病棟入院基本料(7対1看護体制)適用

        • 2009(平成21)年9月

          病床数を結核病床150床、一般病床400床に変更 

        • 2010(平成22)年4月

          大阪府がん診療拠点病院(肺がん)に指定
          結核内科を感染症内科に名称変更

        • 2010(平成22)年7月

          日本医療機能評価機構病院機能評価認定(V.6)

        • 2011(平成23)年4月

          緩和ケア科設置、緩和ケア病棟開設
          病床数を、結核病床100床、一般病床395床に変更

        • 2014(平成26)年4月

          第2種感染症病床設置(6床)

        • 2015(平成27)年3月

          日本医療機能評価機構評価認定(3rdG:Ver1.0~)

        • 2015(平成27)年4月

          病床数を結核病床68床、一般病床390床、感染症病床(第2種)6床に変更
          新生児特定集中治療室(NICU)(3床)設置

        • 2016(平成28)年4月

          結核病床を60床に変更
          診療機能再編により、消化器・乳腺外科を消化器外科、乳腺外科に分科

        • 2016(平成28)年10月

          地域包括ケア病棟設置(1病棟)

        • 2017(平成29)年4月

          病院名を、地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センターに改称
          耳鼻咽喉科設置

        • 2018(平成30)年4月

          一般病床を360床に変更

        • 2018(平成30)年6月

          大阪府アレルギー疾患医療拠点病院に指定

      令和

      • 2020(令和2)年4月

        泌尿器科外来設置

      • 2020(令和2)年6月

        日本医療機能評価機構評価認定(3rdG:Ver2.0~)

      • 2021(令和3)年3月

        地域医療支援病院の承認

      • 2022(令和4)年4月

        整形外科、救急診療科開設

      • 2023 (令和5)年4月

        腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、心臓血管外科、歯科口腔外科設置

      • 2023(令和5)年5月

        新病院開院
        病床数を結核病床45床、一般病床354床、感染症病床(第二種)6床に変更