大阪はびきの医療センターについて

専門病院の役割と南河内地域での拠点病院を目指して

 当センターの前身は、昭和27年に開院した大阪府立結核療養所羽曳野病院で、当時は320床の結核医療を担う病院でしたが、その後昭和48年に一般病床も加え、昭和51年には大阪府立羽曳野病院と改称し、総合病院として機能を充実させました。平成15年には大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターと名称変更し、平成29年には現在の「大阪はびきの医療センター」に改称しました。
 令和5年5月に新病院が開院し、総病床数は405床(一般病床354床、結核病床45床、第二種感染症病床6床)となりました。呼吸器・アレルギー・感染症などの専門医療の強みを活かしつつ、地域の中核病院として、ロボット支援手術システムやハイブリッド手術室など最新鋭の医療機器を整備し、急性期医療やがん診療などの機能強化を図るとともに、患者さんの利便性の向上や療養環境の充実も図っております。
 開院して72年を迎え、呼吸器、アレルギー、感染症などの専門病院としての役割はもちろんのこと、「地域に信頼され、地域になくてはならない病院」として南河内地域の医療ニーズに応える総合的な医療の拠点病院を目指してまいります。

 

呼吸器・アレルギー・感染症等の専門病院として 南河内の総合的な医療拠点病院として