画像診断科・放射線治療科

診療科の特色

CT、MRIの画像検査や核医学検査などの画像診断、IVRおよび放射線治療を行っています。

画像診断部門

  • 最新のCT、MRI装置を用いた画像検査を実施しています。
  • CT検査は心臓(冠動脈)CTや各種造影検査に対応し低被ばく検査の実施、MRI検査は各種専用コイルを用いて質の高い検査を行っています。
  • 当施設は日本乳がん検診精度管理中央機構のマンモグラフィー(乳房エックス線写真)検診認定施設で、乳腺外科外来や羽曳野市乳がん検診に対応しております。撮影は女性技師が担当します。
  • CT,MRI、核医学検査については地域連携室を経由して検査受託しています。画像診断報告書と画像を記録したCD-ROMは原則1~2診療日以内にご依頼いただいた医療機関に郵送しています。
  • カテーテル手技や穿刺術を用いて画像診断下で治療するIVR(interventional radiology)も実施しています。喀血(肺結核や真菌症など)に対する血管塞栓術、肝臓癌などに対する動脈内薬剤注入や血管塞栓術を院内他科依頼にて施行しています。心臓カテーテル検査は循環器内科が担当施行。

放射線治療部門

  • CTシミュレータを装備した放射線治療装置(リニアック)による癌の治療を行っています。
  • 放射線治療の予約は、地域医療連携室へご連絡願います。放射線治療専門医との御相談の後、適応を決めさせていただきます。

検査前のお願い

胸部撮影時のお願い

撮影の際には、ボタン、ホックなどの金具やボタンのついた下着、湿布・貼り薬や、健康磁気、ネックレスなどのアクセサリー、使い捨てカイロは診断の妨げになりますので取り外しておいてください。

MRI検査時のお願い

  • 心臓ペースメーカーや刺激電極などを身につけている方。
  • 体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属が埋め込まれている方。
  • 以前に外科手術を受けられた方。
  • 妊婦、または妊娠されている可能性のある方。
  • 閉所恐怖症など狭いところが苦手の方。

また、化粧品(アイシャドウなど)の中に金属を含んでいるものがありますので検査前には落としていただくことがあります。
コンタクトレンズにも色のついたタイプに酸化鉄などの金属を含むものがあり、そのまま検査すると眼球への傷害の可能性があるとされています。コンタクトレンズをご使用の方は外して検査を行いますのでコンタクトケースを持参してください。また、使い捨てコンタクトレンズを使用されている方は新しいコンタクトレンズを準備してください(ワンデイ使用中の方は特に)。
出来ましたら検査当日はメガネでお越し下さい。

当院から提供されたCDの画像表示について

当院から提供されたCDの画像表示について