小児科
診療の特色
小児アレルギー疾患に対して専門性の高い診療を提供しています。
特に食物アレルギー、小児気管支ぜんそくは、診断から治療に至るまで診療ガイドラインだけではなく最新の情報も踏まえて対応します。アレルギー性鼻炎は耳鼻咽喉・頭頸部外科と、アトピー性皮膚炎は皮膚科とも連携し、それぞれの患者さんに最適な治療を提供するよう心がけています。
地域の小児診療の一翼を担います。
呼吸器感染症や消化器感染症、川崎病、熱性痙攣などの急性疾患に対応します。入院が必要と思われる患者だけでなく、入院の必要性が必ずしも高くない患者の治療についてもクリニックの先生と連携を取って対応させて頂きます。
循環器外来を開設しております。
学校健診における心電図異常などにも対応いたします。
当センターで出生されるお子様について。
当センターで出生されるお子様(新生児)については、産科と密に連携し、 安全安心な周産期医療を提供します。
小児循環器専門外来
大阪はびきの医療センター小児科では地域の基幹病院としての役割を果たすべく、2021年4月より大阪急性期・総合医療センター 小児科 小垣 滋豊先生、および循環器を専門にする先生方の協力を得て、小児循環器外来を開設する運びとなりました。
心雑音、不整脈が疑われる場合や検診での異常の精査など、お気軽にご紹介いただけると幸いです。
小児循環器外来 | 第1・3・5週水曜日 14:00~17:00 |
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担当医師 | 大阪急性期・総合医療センター 医師(小垣 滋豊 先生、他循環器専門医師が週ごとに対応) |
予約方法 | 地域医療連携室へ前日17時までに、診療予約申込書(HPよりダウンロード可能)および 診療情報提供書をFAXしてください。 |
一般小児科診療にも対応しております。
当センター小児科では、小児の一般疾患(アレルギー疾患以外)についても毎日(月~金)診察を行っています。
受付 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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8:45~11:00 診療は9:00~ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
対応症状
熱(熱が続く)、咳、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛など
対応疾患
各種急性感染症(肺炎・気管支炎、クループ、尿路感染症、胃腸炎等)、熱性痙攣、川崎病、特発性血症板減少性紫斑病(ITP)、IgA血管炎(ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)など。
対応困難な疾患
外傷、虫垂炎(10歳未満)などの外科的疾患(小児外科、脳外科、整形外科的疾患)
小児科 レスパイト入院
難病の子供を抱える家族のケア代行でご家族の休息を支援しています。
利用者の要望に応じて、1泊~1週間の入院を受け入れています。
随時、問い合わせ受付中(窓口:地域医療連携室)
その他
小児アレルギー疾患に精通した小児アレルギーエデュケーター(PAE)が在籍
小児アレルギーエデュケーターとは、アレルギーに対する専門的な知識と技術を有すると学会認定されたコメディカルスタッフです。現在当センターには11名(看護師8名、薬剤師2名、管理栄養士1名)が在籍しています。平成24年頃より地域の学校、保育所、保健所、消防署等から依頼を受けて「食物アレルギーの基礎知識と緊急時の対応」「アトピー性皮膚炎のスキンケア」「ぜんそく吸入療法」などの講習会を年間40件程度行っています。
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