アトピー・アレルギーセンター

小児アレルギーエデュケーター(PAE)

 小児アレルギーエデュケーター(PAE)とは、日本小児臨床アレルギー学会が認定するアレルギー疾患に精通した看護師、薬剤師、栄養士のことです。
 アレルギー疾患は慢性疾患であり、長期にわたる治療が必要ですが、有効な治療を継続して行うには、患者・家族の疾病理解と治療の必要性の納得に立脚した治療への能動的参加が欠かせません(アドヒアランスといいます)。PAEは個々の患者の背景なども考慮した介入をおこない、アドヒアランスの向上に貢献しております。
 当センターでは看護師、薬剤師、栄養士にPAEの資格を持つものが在籍しております。

アレルギー講習会

 当センターのPAEが教育機関や行政機関、一般の方々の依頼を受け、ぜん息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーに関する講習会を実施しております。年間40件以上のアレルギー講習会を実施しています。

 アレルギー講習会を検討され、PAEに講師をご希望される方は、下記のリンクから申し込み下さい。後日、改めて担当者から連絡させていただきます。

PAEによるアレルギー講習会の依頼申込はこちら

CAI(アレルギー疾患療養指導士)

 CAI(アレルギー疾患療養指導士)は、喘息やアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の治療や管理に関する専門知識を有し、患者さんや家族への指導スキルを兼ね備えたコメディカルスタッフです。一般社団法人日本アレルギー疾患療養指導士認定機構が認定しており、当センターでも複数のコメディカルスタッフが認定されております。

アレルギーカンファレンス

皮膚科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、小児科、アレルギー・リウマチ内科の医師が集まり、各診療科にまたがる症例の検討会、臨床研究報告、抄読会などを行っています。

アレルギーカンファ記録

医療機関の皆様へ

皮膚科

  • アトピー性皮膚炎診療に関する公開講座
  • アトピー性皮膚炎 proactive療法成功のためのワークショップ(3回シリーズ )

耳鼻咽喉・頭頸部外科

  • はびきの耳鼻咽喉科セミナー(年1回)
           第1回  2018/7/21
           第2回  2019/9/21

小児科

  • 食物アレルギー診療・負荷テスト実践講座 計12回シリーズ
    問い合わせは、小児科主任部長 亀田 誠 まで(kamedam@ra.opho.jp)
  • アレルギーQ&A研究会 年2回 
  • 気管支喘息勉強会    年1回
  • 南大阪小児アレルギー疾患カンファレンス 年2回(予定)
  • 栄養士のための大阪食物アレルギー研究会 自主研修会年3回、全体会年1回
  • 大阪食物チャレンジネットワーク 年2回

アレルギー・リウマチ内科

  • Habikino Asthma Network
    年1回 医師を対象とした喘息に関する教育講演
  • 大阪アズマネットワーク 年2回
    薬局の薬剤師を対象とした吸入指導法の勉強会
  • 吸入指導法のWeb動画
    アレルギー・リウマチ内科のホームページからアクセス可

電話相談

小児アレルギーエデュケーターの電話相談(相談無料)
毎週木曜 14:00~15:00(年末年始、祝日は除く)
電話番号 072-957-2121

こんな悩みありませんか・・・

  • 乳児湿疹と言われたがよくならない・・
  • 食物アレルギーがあるが学校で対応をお願いするには?
  • こんな症状はアレルギーでしょうか?
  • 皮膚科か小児科どちらにかかったらいい?
小児アレルギーエデュケーターの資格を持つ看護師がご相談に応じます!

☆対象

    • アレルギー疾患をもつお子さんの保護者、学校関係者

☆相談の際のご注意

    • 相談は無料ですが、電話通話料はご負担ください。
    • 一度の相談は最大15分程度とさせていただきます。
    • データ集積のため、電話の録音をさせていただきます。ご了承ください。
    • 電話での相談は、通常の診察とは異なり、個別の症状や治療などについてのご相談には、正確な回答が行えない可能性があります。
    • ご相談にあたり、ご本人の年齢や性別をお尋ねします。匿名での問い合わせも可能ですが、不都合がない方はお名前を教えてください。
    • 医師への直接のご相談は受け付けておりません。