医療安全管理室

医療安全研修

職員の安全に対する意識、安全に業務を遂行するための技術やチームの一員としての意識向上を図るために研修を行っています。

令和6年医療安全研修会開催内容

月 日 テーマ 講師 参加人数
4月1日 新規採用者医師医療安全研修 医療安全管理者 16名
4月3日 新規採用者医療安全研修 医療安全管理者 44名
4月3日 ラダーⅠ
新規採用者研修
医療安全管理者
院内講師
36名
4月26日 画像診断報告書見落とし
画像診断・病理診断報告書に関するエラー
外部講師 15名
5月31日 インシデントレポートの目的と必要性 eラーニング 800名
5月31日 インシデントレポートの書き方とコツ eラーニング 800名
6月30日 転倒・転落のメカニズムと予防の重要性 eラーニング 800名
6月30日 組織の心理的安全性をベースとする
転倒・転落対策の実施
eラーニング 800名
7月2日 皮下植込型ポート研修
外部講師
160名
7月22日
7月29日 ラダーⅡ
チームで防ぐインシデントKYTについて
医療安全管理者
院内講師
21名
8月28日 褥瘡予防ケア 院内講師 61名
9月29日 医療品副作用被害者救済制度  
10月15日 低酸素血症と看護

院内講師

399名

10月29日
11月27日
12月9日
12月19日
10月23日 モニター管理 院内講師 54名
10月31日 Safe-Ⅱ境界を越えて協調する 外部講師
74名
11月5日
11月28日
12月9日 ラダーⅢ 医療安全管理者
院内講師
20名
12月12日 医療被爆とMRIの安全性 院内講師 28名
12月17日 公開ACLS 院内講師 21名
12月24日 麻薬等の講習会 院内講師 10名
(2025年)
1月30日
2月4日
医療ガスの取り扱いについて 外部講師 59名
2月26日 身体拘束を最小化する取組 院内講師 81名

 

一次救命救急講習 AED 使用方法研修風景

新生児蘇生法(NCPR)講習会の開催について

NCPR講習会は日本周産期・新生児医学会が運営する、新生児の蘇生法を習得するための講習会です。出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶことを目的としております。当センターでは学会からの認定を受け、NCPR講習会を定期的に開催しており、医師・看護師・助産師等を対象とした「専門コース(Aコース)」とNCPRコース修了認定者を対象とした「スキルアップコース(Sコース)」を開催しています。このような研修会を開催することにより実践力チーム力アップにつながり、より安全な医療を提供して行きたいと考えています。

令和6年度「医療安全推進週間」について

令和61111日(水)~1129日(金) (毎年度1125日を含む1週間)
厚生労働省は、平成13年に開始された「患者の安全を守るための共同行動」の一環として、医療機関や医療関係団体などにおける取り組みの推進を図り、また、これらの取り組みについて国民の理解や認識を深めていただくことを目的として、1125日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と定めています。
 当院における医療安全推進週間として、今年度は、患者確認にご協力をいただくために、1111日~1130日の期間 ポスターを診察室扉に掲示しました。
医療が効果的に安全に行われるために、患者様とのパートナーシップを築くことが大切です。今後も安全で安心な医療を実践し、さらなる質の高い医療を提供できるよう、安全確認の状況を振り返る機会とし、医療安全推進活動を前向きに勧めていきたいと思います。

転倒・転落防止活動

医療安全推進委員会では、毎年10月10日前後に転倒防止ラウンドを行っています。