医療安全管理室

医療安全研修

職員の安全に対する意識、安全に業務を遂行するための技術やチームの一員としての意識向上を図るために研修を行っています。

令和2年医療安全研修会開催内容

月 日 テーマ 講師 参加人数
4月3日 新人医療安全研修 医療安全管理者 34名
7月13日 BLS
(一次救命処置・AEDの取り扱い)
複数回開催+伝達講習会開催
院内講師
CPR委員会協賛
547名
9月16日 放射線被ばくと線量管理
MRI検査・安全講習会研修
院内講師 45名
11月9日 ACLS二次救命処置研修 院内講師 41名
ACLS二次救命処置DVD視聴研修 CPR委員会協賛 460名
12月9日 アウトレット・酸素ボンベの取り扱いと点検
DVD視聴研修
14名
12月12日 新生児蘇生講習会
NCPR
スキルアップコース
大阪急性期・総合医療センター
白石 淳 先生
足立 真弓 先生
12名
2021年
2月4日
画像診断報告書見落とし防止に向けた
個人の取り組み、組織の取り組み
大阪大学大学院
医学系研究医学情報学准教授

武田 理宏 先生
40名
画像診断報告書見落とし防止に向けた
個人の取り組み、組織の取り組み
DVD視聴研修
38名
2月10日 患者の自己決定権と医療を考える
SOMO eラーニング研修
DVD視聴研修
大阪A&M法律事務所
医師・弁護士

小島 崇宏
149名
2月17日 報告文化を醸成しよう
SOMO eラーニング研修
DVD視聴研修
東京医科大学
医療の質・安全管理学分野
東京医科大学病院
医学安全管理室
165名
2月22日~
3月31日
NST褥瘡
DVD視聴研修
院内講師 294名

 

一次救命救急講習 AED 使用方法研修風景

新生児蘇生法(NCPR) スキルアップコース開催

出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対し、いかにして心肺蘇生法を行うべきかについて学ぶため、12月12日(土)2020年度第1回大阪はびきの医療センター新生児蘇生法(NCPR) スキルアップコースを7階リハビリ室で、開催しました。 講師は、大阪急性期医療センターより日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクターの白石淳先生と足立真弓先生に来て頂きました。 受講生は、院内のスタッフで新生児蘇生法(NCPR)受講した12名で、講義を受けた後、基本手技の実習を行いました。 当センターでは、年間950件の分娩を取扱い、NICUを併設しておりハイリスク妊婦の出産件数が増加しています。このような研修会を開催することにより“実践力”や“チーム力”アップにつながり、より安全な医療を提供して行きたいと考えています。白石先生・足立先生ありがとうございました。

 

令和2年度「医療安全推進週間」について

令和2年11月25日(水)~12月4日(金) (毎年度11月25日を含む1週間)
厚生労働省では、平成13年から「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動(PSA)」命名し。総合的な医療安全対策を推進しています。
その取組の一環として、11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と定め国民の理解を深めて頂くための様々な事業を実施しています。
当センターでも毎年、取り組みに参加しています。
本年度は、私たちの取り組みとして、「患者さんへの安全確認の取り組み」と「患者さんへの注意喚起」ポスターを作成し共同行動(PSA)の普及・啓発を図るために1階の渡り廊下にポスターを掲示しました。

転倒・転落防止活動

転倒・転落予防の啓発活動として、毎年、院内の職員に“転倒・転落防止標語”を募集しています。 2021年度も58作品が集まり、厳正なる審査の結果、下記の5作品が優秀作品に選ばれました。

10月10日は、テン(10)とう(10)=転倒」にひっかけて、「転倒予防の日」と言われています。
安全な入院生活を送れるように環境整備をみんなで行いましょう。

医療安全推進委員会で10月9日に転倒防止 ラウンドしました。

感染面のリスクも確認。 院内で転倒しそうな場所を確認し、安全な環境を推奨しました。